Heroku ConnectでPostgresとSalesforceのデータ同期

オープンソーススタック(PHP、 Node.js または Python言語)でWebアプリを構築し、Salesforceの標準機能、例えばレコード作成、ビューやレポートでデータ管理、データ分析したいという要望があった時にどうしましょうか。 Heroku Connect Heroku Connectはそのニーズに合わせて考えられる1つ非常にシンプルなソリューションであります。
それはSalesforceとHeroku Postgresの双方向性的データ同期機能で、Salesforceの標準オブジェクトでけではなく、カスタムオブジェクトまでも同期出来る仕組みです。
それで最も重要なのは、ノーコーディングで簡単に設定できることです。

早速設定してみましょう.

Heroku Addons

Herokuアプリを新規し、heroku-postgresqlherokuconnect2つアドオンをアプリに追加します。

sfdc postgres · Resources   Heroku

Heroku Connect

Heroku Connectを開いて設定します。 Heroku Connect 1 Heroku Connect 2 Heroku Connect 3 マッピングを新規し、データ同期項目を設定します。 Heroku Connect 4 Heroku Connect 5 Heroku Connect 6 Heroku Connect 7

動作確認

Salesforceに取引先を新規作成します。 Account Edit  New Account   Salesforce   Developer Edition Postgresにaccountレコードをクエリしてみます。

Query in Postgres 問題なく同期しているようですね!

Notes

Heroku Connectの無料プランだと、合計10,000レコードまでの制限があります。
もし10,000レコード以上レコード数の場合、利用料金をHeroku Salesにお問い合わせする必要があります。

※SFDCの価格はいつも謎です – -!