Node.jsとHerokuでLINE Bot Webアプリの開発

概要

LINE Messaging APIを使用してLINE Bot Webアプリの動作確認ためには、外部アクセスできるサーバが必要です。
本Postは、Herokuを利用して、LineBot Webアプリの作成手順を共有します。

基本的な流れ

1.Heroku開発環境

Webオンライン開発環境なら、Heroku+Cloud9をお勧めです。
Herokuのアカウント登録から、「Hello World!」までの手順は、下記の記事をご参考ください。
Node.jsの快適な開発デプロイ環境を構築(Heroku+Cloud9)
※ 上記で生成したドメイン「https://myapp.herokuapp.com」をメモしておきます。

2.LINE Business アカウント

以下をご参考ください:

わずか5分。新LINE Messaging APIでbotを作ってみた手順全公開

注意点:

① LINE Business アカウントリクエスト設定に以下を必ず設定してください。
・Webhook送信 の「利用する」に設定します。
・自動応答メッセージの「利用しない」に設定します。

② LINE Developers の設定ページの「Webhook URL」設定には、【1.Herokuアカウント】のドメイン+ ‘/webhook’「https://myapp.herokuapp.com/webhook」を入力して保存します。
※ CallBack:webhookの処理がステップ3で作成します。
Channel Secretアクセストークンは以降必要です。

3.LINE Bot本体のプログラム作成

① Consoleで必要なpackageをインストールします。
> npm install @line/bot-sdk –s 
> npm install express –s

【1.Herokuアカウント】で作成した「app.js」の内容を下記で上書き保存します。


③ defaultAccessTokenとdefaultSecretを、【2.LINE Business アカウント】のChannel Secretとアクセストークンで設定するか、もしくは、HerokuSettings / Config VariablesCHANNEL_ACCESS_TOKENCHANNEL_SECRETに設定します。

④ ConsoleでソースをHerokuにDeploy

4.LINEアプリで動作確認


【2.LINE Business アカウント】のLINEアプリへのQR コードから、友達を追加してメッセージを送ってみましょう。

参考資料

Line Messaging API
わずか5分。新LINE Messaging APIでbotを作ってみた手順全公開

Enjoy it!

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